瀬古歩夢は2000年6月7日、大阪市大正区生まれ。10歳でセレッソ大阪のアカデミーに入団し、すべての世代を駆け上がったセレッソ生え抜きの選手だ。10代でトップチームデビューを果たし、2017年のJリーグカップ優勝時にはベンチ入り。2020年には10代後半でJ1リーグのレギュラーセンターバックとして起用された。
2022年1月にスイスのグラスホッパー・クラブ・チューリッヒへ移籍。スーパーリーグで3シーズン (2023-24、2024-25にはいずれも37試合に出場) を過ごし、トランジションで対応でき、後方からビルドアップにも関与できる「冷静で技術のあるCB」として欧州での評価を確立した。2025年7月にはフランスのリーグ・アン、ル・アーヴルへフリーで移籍した。
リーグ・アンの初年度から見事な内容を見せている。シーズン中盤までに29試合に先発、2500分超を消化する完全レギュラーとして、構造化されたローブロックの守備の中で成長を続けている。185cmの長身、両足で球を扱える落ち着き、対人と読みのバランス。現代サッカーで求められるすべての要素を備えたセンターバックだ。
2023年から日本代表に定着し、吉田麻也の代表引退後の世代で、板倉滉らとともに2026年FIFAワールドカップの第一選択候補に挙げられる存在となった。


