田中碧は1998年9月10日、神奈川県川崎市生まれ。三笘薫と同じ川崎フロンターレのアカデミーで10年以上を過ごし、トップチームでも主力としてプレーした。2017年、2018年、2020年のJ1リーグ優勝、2019年のJリーグカップ、2020-21年の天皇杯、スーパーカップ複数回など、フロンターレの黄金期を支えた中盤の中心選手だ。
2021年夏にドイツのフォルトゥナ・デュッセルドルフへ期限付き移籍、後に完全移籍。2部リーグで3シーズンを過ごし、リーグ約90試合で12得点を記録した。ボールを運べて、守備の読みも効き、得点にも絡める「総合力の高い中盤」として欧州で評価を確立した。2024年8月、よりフィジカルでテンポの速いイングランドのチャンピオンシップへ — リーズ・ユナイテッドへ加入した。
ヨークシャーでの1年目は圧巻の内容だった。リーグ43試合に出場して5得点、リーズのプレミアリーグ復帰となるチャンピオンシップ優勝に貢献。2025-26シーズンはさらにギアを上げ、FAカップで2得点、プレミアリーグでも2得点を記録、ダニエル・ファルケ監督の下で欠かせないスターターとなっている。
ボックス・トゥ・ボックスで動ける中盤で、守備の読みと狭いエリアで受ける落ち着きを兼ね備える。日本代表には2021年から定着、2022年FIFAワールドカップでも先発、ハイプレスを軸とした日本の戦術の鍵を担った。


