リーズ・ユナイテッドは1919年、イングランド北部のウェスト・ヨークシャー州リーズで創設された。前身であるリーズ・シティが不正疑惑によりフットボールリーグから除名されたことを受けて設立され、翌1920年にはフットボールリーグへの加盟が認められた。本拠地エランド・ロードは創設当初から変わらずクラブのホームスタジアムとして使われている。
クラブ史上最も輝かしい時代は、1960〜70年代にドン・レヴィーが指揮を執った時期だ。レヴィーはビリー・ブレムナー、ジャッキー・チャールトン、ノーマン・ハンターらを中心とした強固なチームを作り上げ、レアル・マドリードを意識したオールホワイトのユニフォームを採用。フットボールリーグ1部を2度制し、FAカップ、リーグカップ、インターシティーズ・フェアーズカップ2度の栄冠を手にした。欧州チャンピオンズカップの決勝にも進出するなど、この時代のリーズは英国サッカー史に深く刻まれている。
1990年代にはハワード・ウィルキンソン監督のもとで第二の黄金期を迎え、1991-92シーズンにフットボールリーグ1部を制覇した。これはトップリーグがプレミアリーグと改称される直前の最後の優勝であり、リーズにとって通算3度目のリーグタイトルとなった。その後はクラブ財政の悪化や降格を経て長い低迷期が続いたが、2019-20シーズンのチャンピオンシップ制覇でプレミアリーグへの復帰を果たし、2022-23シーズンに再び降格するも、2024-25シーズンに再びチャンピオンシップ優勝を遂げ、トップリーグへの返り咲きを実現した。
クラブはマンチェスター・ユナイテッドおよびチェルシーとの激しいライバル関係で知られ、ヨークシャーの誇りを象徴するホワイトローズをバッジに掲げ、エランド・ロードを白一色に染める熱狂的なサポーターとともにその歴史を歩んでいる。

