前田大然は1997年10月20日、兵庫県太子町生まれ。高校卒業後に松本山雅FCへ加入、水戸ホーリーホックへの期限付き移籍、ポルトガルのマリティモへのレンタルを経て、2020年に横浜F・マリノスへ移籍 (2021年に完全移籍)。爆発的なスピードと前線からの守備強度でクラブの優勝に貢献、サポーターから絶大な支持を受けた。
2022年1月、F・マリノスからの期限付き移籍でセルティックに加入、夏に完全移籍。アンジェ・ポステコグルー、後にブレンダン・ロジャース監督の下で、スコティッシュ・プレミアシップ屈指の攻撃陣の中心となった。縦にも中央にも動ける推進力、前線からのプレスのトリガーを嗅ぎ取る嗅覚、決定機を冷静に決める仕上げ能力。スコティッシュ・プレミアシップ4連覇、複数回のスコティッシュ・カップ、スコティッシュ・リーグカップ優勝に貢献している。
2024-25シーズンはキャリアハイの内容となった。リーグ34試合で16得点、FAカップ (スコティッシュ・カップ) で7得点、リーグカップで6得点、UEFAチャンピオンズリーグでも4得点。2025-26シーズンもリーグ10得点、ヨーロッパリーグで複数のアシストを記録している。
両足を使えて、トップスピードとプレッシングの運動量を兼ね備えた縦に強いアタッカー。日本代表には2019年デビュー、2022年FIFAワールドカップでは中心選手として出場し、特にスペイン戦の先発が印象に残る。2026年ワールドカップに向けても主力として欠かせない存在だ。
