ジブリル・ゾウは1997年2月6日、スイス・ベルンでセネガル系の家庭に生まれた。近年スイス国内で支配的な実力を誇るBSCヤングボーイズのユース組織で育ち、守備的役割とより前傾なポジション双方をこなせる技術的に安定したセントラルMFとなった。
ヤングボーイズでシニアデビューし、クラブがスーパーリーグのタイトルを積み重ねた時期に貢献。その活躍がブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトの目に留まり移籍し、中盤の様々な役割をこなせるMFとしてさらに成長を遂げた。
フランクフルトでの在籍中、欧州サッカー界に衝撃を与えた2021-22シーズンのUEFAヨーロッパリーグ制覇に貢献。42年ぶりのタイトルをセビージャでのレンジャーズ戦勝利で締めくくったこの栄冠はゾウのキャリアの重要な1ページとなった。
スイス代表では継続的に選出され、グラニト・シャカと中盤を組んでエネルギーとダイナミズムを提供。ユーロ2024や2026年W杯予選でも代表の一員として活躍し、中盤でのオプションとして信頼されている。
身長約183センチのボックス・トゥ・ボックス型MF。プレッシング、切り替え後の走り、攻守両面への貢献がスイス代表とフランクフルトの中盤における信頼の源となっている。
