エドゥアール・メンディは1992年3月1日にフランス・モンティヴィリエで生まれた。ルアーブルのアカデミーで育ち、2011年に3部のシェルブールでプロキャリアをスタートさせた。2014年に契約を解除され、約1年間無所属となり失業保険で生活する時期も経験したが、2015年にマルセイユの第4GKとして復帰。その後ランス、レンヌへと移籍し、ランスでは2017-18シーズンのリーグ・ドゥ優勝に貢献して18試合でクリーンシートを記録。レンヌではリーグ戦24試合で9クリーンシートを達成し、チームのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。
2020年9月、チェルシーが推定2200万ポンドでメンディを獲得。加入1年目のプレミアリーグで16クリーンシートを記録し、チャンピオンズリーグでは1シーズン9クリーンシートという最多記録に並んだ。決勝のマンチェスター・シティ戦でも先発し、1-0の勝利でチームの欧州制覇に貢献。2021年のFIFA最優秀ゴールキーパー賞とUEFAクラブ・フットボール・アワード最優秀GK賞をともに受賞し、アフリカ人GKとして史上初めて両賞を手にした。
空中戦に強く、コーチングと長距離パスに優れた守護神として知られるメンディは、2023年にサウジ・プロリーグのアル・アハリへ移籍し、現在はキャプテンを務めながらAFCチャンピオンズリーグエリートを2年連続で制覇している。
セネガル代表としては2018年11月に初キャップを記録し、44試合以上に出場。2021年アフリカネイションズカップ決勝のエジプト戦でPKを止め、チームの初優勝に貢献。大会最優秀GKにも選ばれた。
