エルナン・イスマエル・ガリンデスは1987年3月30日、アルゼンチンのロサリオで生まれ、プロ生活の大部分をエクアドルで築いた後にエクアドル代表となった。アルゼンチンでの初期キャリアは一直線ではなかったが、ウニベルシダ・カトリカ・デル・エクアドルへの移籍が転機になった。
ウニベルシダ・カトリカではリーグ屈指の安定したゴールキーパーとなり、その後チリのウニベルシダ・デ・チレを経てアウカスへ戻った。2022年にはアウカスのクラブ史上初となるリーグ優勝に貢献し、エクアドルサッカー内での評価をさらに高めた。
その後はアルゼンチンのウラカンへ加入し、2026年時点でも同国1部で経験豊富な先発ゴールキーパーとしてプレーしている。晩年にアルゼンチンへ戻ったキャリアは、反射神経、リーダーシップ、プレッシャー下で守備陣を整える統率力によって成り立っている。
エクアドル代表には帰化後にデビューし、2021年コパ・アメリカと2022年W杯のメンバー入りを果たし、カタールでは重要な試合で先発した。2024年コパ・アメリカ、2026年W杯予選でも代表候補に残り、アレクサンデル・ドミンゲスや若手GKと競っている。
身長は約189センチ、右利きのゴールキーパー。反応の速さとよく通る声が特徴で、クラブでの安定した働きが代表での信頼につながった遅咲きのGKという意味ではフランコ・アルマーニを思わせる道のりである。
