ジョアン・フェリックスは1999年11月10日、ポルトガルのヴィゼウ生まれ。幼少期にポルトのユースアカデミーで腕を磨いた後、15歳でベンフィカに加入。ベンフィカBでの出場を経て2018-19シーズンにトップチームへ昇格し、プリメイラ・リーガのリスボンダービー最年少得点者となるなど、すぐに頭角を現した。そのシーズン、リーグ戦15ゴールを含む全大会通算20ゴールを記録し、チームのリーグ優勝に貢献した。
そのシーズンを象徴する場面として、2019年4月のUEFAヨーロッパリーグ準々決勝フランクフルト戦でのハットトリックが挙げられる。19歳152日でのこの記録は、同大会史上最年少ハットトリックとして今も残る。その年の夏、アトレティコ・マドリードが移籍金1億2600万ユーロ(当時史上4番目の高額)で獲得。アトレティコでは2020-21シーズンにラ・リーガ優勝を経験し、個人としては2019年のゴールデンボーイ賞も受賞している。
フォワードまたは攻撃的ミッドフィールダーとして起用される技巧派のアタッカーで、鋭い動き出しと正確なテクニック、創造的なプレーが持ち味。
チェルシーには過去にローン在籍した経験を持ち、2024年に完全移籍で加入、7年契約を結んでいる。ポルトガル代表としては2019年6月にA代表デビューを果たし、通算45試合以上に出場。UEFAネーションズリーグを2018-19と2025年の2度制している。
