レアンドロ・パレデスは1994年6月29日、アルゼンチン・ブエノスアイレス州サン・フストで生まれた。ボカ・フニオルスのユースを経て2011年にシニアデビュー。2014年にイタリアのキエーヴォ・ヴェローナへ移籍し、ローマへの2度のレンタルを経て、エンポリを経由してPSGと契約を結んだ。
2019年1月、パリ・サンジェルマンがゼニト・サンクトペテルブルクから約4000万ユーロで獲得。PSGのスター揃いの中盤の中心人物として4シーズンを過ごし、リーグ・アン複数回優勝、そしてバイエルン・ミュンヘンに敗れた2020年UEFAチャンピオンズリーグ決勝に出場。フランスサッカー史上最も財力ある時代のクラブの一員となった。
2022年夏にユヴェントスへレンタル後に完全移籍。確立されたチャンピオンズリーグ水準の中盤の存在感をもたらし、ユヴェントスのロッカールームで重要な発言力を持つ存在となった。2024年にはキャリアの原点であるボカ・フニオルスへ復帰 — 近年アルゼンチン国内サッカーへ戻った最も注目度の高いシニア選手の一人となった。
アルゼンチン代表には2014年デビュー。10年以上にわたって代表の最重要アンカー型ミッドフィールダーの一人として活躍。2021年コパ・アメリカ優勝、2022年カタールW杯優勝メンバー。深い位置から配球し、縦パスで相手のラインを破り、中盤でボールを回収するディープリング・プレイメーカーの役割は、アルゼンチンのW杯優勝構造の中心をなしていた。
身長184センチの右利きアンカー。テンポのコントロール、相手のプレスパターンの読み取り、正確な縦パスの実行能力から、世代を代表するアルゼンチン人中盤の一人と評される。深い中盤ポジションでの技術的な権威という面で、フェルナンド・レドンドと比較されることが多い。
