ロベルト・カルロス・フェルナンデス・トロは1999年7月12日、ボリビアで生まれた。攻撃意識の高い左サイドのDFとして国内育成ルートを歩み、サンタクルスのブルーミングでシニア経験を積んだ。タッチライン際を上下動できる能力により、早い段階から国内リーグで目立つ若手守備者となった。
キャリア中期の重要なステップはボリバルでの時間だった。よりボール保持を重視する構造の中でプレーし、コパ・リベルタドーレスの経験も得た。欧州を含む国外でのプレーもあり、ボリビア人サイドバックとしては比較的早い時期に幅広い戦術文化に触れた選手である。
2026年5月時点ではロシアのアクロン・トリヤッチ所属として扱われている。左サイドバック、あるいはウイングバックとして継続的に起用され、繰り返しのスプリント、早いクロス、低いブロックへ戻る持久力を生かしている。
ボリビア代表では2020年代前半からシニア代表に定着し、W杯予選とコパ・アメリカのメンバーに継続的に入ってきた。2024年コパ・アメリカのサイクルから2026年W杯予選にかけて、若いサイドの選手へ比重を移すチームの一角を担っている。
身長は約176センチの左利き。純粋な守備職人というより、機動力を生かして前へ出るフルバックである。縦方向への推進力と高い位置からのクロスは、より直線的なホセ・サグレドを思わせる。強度の高い相手に対しては、攻め上がり後のトランジション守備が評価を左右する。
