シポ・チャイネは1996年12月14日に南アフリカで生まれ、早期の海外移籍ではなく国内ルートを通じて成長した。ブルームフォンテーン・セルティック、続いてチッパ・ユナイテッドで名を上げ、PSLでGKを鍛える継続的な実戦経験を積んだ。
キャリアが上向いたのはオーランド・パイレーツ加入後である。パイレーツではノックアウト戦に強いGKとして知られるようになり、国内カップ制覇に貢献。PKや高圧の試合で特に力を発揮した。
2026年時点でもオーランド・パイレーツに所属し、毎季タイトルを求められるチームで正GKまたは重要な出場機会を得るGKとしてプレーしている。カップ決勝やダービーでのパフォーマンスにより、ロンウェン・ウィリアムズに次ぐ国内組の有力候補の一人となった。
南アフリカ代表ではウーゴ・ブロースのGKグループに入り、通常はウィリアムズの後方に位置しながらも、クラブでの実績により多くの若手より優先される。AFCONとW杯サイクルの広い代表構想に入り、W杯から長く遠ざかった国の選手層再建に関わった。
身長は約179センチの右利きGK。俊敏性、集中力、突然訪れる場面での自信が強みで、欧州の大型GKのような威圧感はない。それでも跳躍力とPK時の存在感には、イトゥメレング・クーンの国内での長所を思わせる部分がある。
