菅原由勢は2000年6月28日、愛知県豊川市生まれ。名古屋グランパスの下部組織で育ち、10代でJ1リーグデビューを果たすと早くから欧州クラブの注目を集めた。2019年にオランダのAZアルクマールへ期限付き移籍、2020年に完全移籍した。
AZでの4シーズンで、エールディヴィジ屈指の攻撃的サイドバックへと成長。2022-23シーズンはエールディヴィジ30試合4得点7アシストとキャリアハイの内容を残し、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグでの長丁場でも欠かせない選手となった。2024年夏、約700万ユーロの移籍金でプレミアリーグのサウサンプトンへ移籍した。
サウサンプトンが降格した苦しいシーズン (35試合1得点1アシスト) ではあったが、個人パフォーマンスは確かなものを示した。2025年8月、ブンデスリーガのヴェルダー・ブレーメンへ期限付き移籍。攻撃力をすぐに取り戻し、2025-26シーズンはリーグ30試合6アシストを記録、現代欧州サッカーが求める「攻撃的右サイドバック」の典型的なプロファイルを示している。
両足を使えて、走力、ドリブル、クロスの精度を兼ね備えた右サイドバック。2026年FIFAワールドカップに向けて、酒井宏樹との右サイドバック競争は日本代表の重要な構成要素となっている。
