ノルウェー代表は、ノルウェーサッカー連盟(Norges Fotballforbund、1902年設立)のもとで国際男子サッカーの舞台に立つナショナルチームである。UEFAおよびFIFAに加盟しており、ホームゲームは首都オスロのウレヴォール・スタジアムを主な拠点としている。
ノルウェー代表の黄金時代として広く語られるのが1990年代である。1994年のアメリカ大会、1998年のフランス大会と2大会連続でFIFAワールドカップ本大会への出場を果たした。なかでも1998年大会はグループステージでブラジルを撃破するという歴史的な金星を挙げ、決勝トーナメント1回戦まで進出した。この時代のノルウェー代表には、欧州トップクラブで活躍する選手が名を連ねており、チームとしての完成度も高かった。
UEFA予選では安定した戦いを見せることも多いが、主要大会への継続的な出場という点では苦労が続いた。UEFA欧州選手権での優勝経験はなく、1998年以降はワールドカップ本大会への出場を果たせていない期間が長く、これがノルウェーサッカー界における大きな課題として語られてきた。
近年は、世界屈指のストライカーとして名高いエーリング・ハーランドを中心とした新世代が台頭しており、再びの本大会出場への期待が高まっている。国内ではエリテセリエンを頂点とするリーグ体制が整備され、代表チームおよびヨーロッパのクラブへ継続的に人材を輩出している。

