ビリー・ドーソン・クメティオは2002年11月14日にフランスで生まれ、カメルーン系のルーツを持つ。幼少期はオランピック・リヨネーズのアカデミーでウインガーとしてプレーしていたが、14歳のころに身長が急激に伸びたことをきっかけにセンターバックへと転向。その後、USオルレアンを経て2018年11月にリバプールのアカデミーへと加入した。
クメティオにとっての大きな転機は2020年12月9日に訪れた。UEFAチャンピオンズリーグのFCミジランド戦でファビーニョの代わりに途中出場し、当時のリバプール史上最年少チャンピオンズリーグ出場選手となったのだ(この記録は2022年にステファン・バイチェティッチに更新されている)。その後はオーストリア・ウィーン、USLダンケルク、ブラックバーン・ローバーズへの期限付き移籍を経験し、さまざまなリーグで実戦を積んだ。
長身を活かした空中戦の強さと安定したポジショニングを持つ、フィジカルに優れたセンターバックで、左サイドバックもこなせる。2024年8月にリバプールを離れ、スコットランド・プレミアシップのダンディーFCと2年契約を結んだ。2025年7月にはリーグカップのボニーリッグ・ローズ戦でシニアキャリア初ゴールを記録するなど、チームの主力守備陣としての地位を着実に固めつつある。
国際舞台ではフランスU-18代表として出場経験を持ち、フランス国内でも将来性を期待される若手ディフェンダーとして注目されている。
