カルロス・エミリオ・ランペ・ポラスは1987年3月17日、ボリビアのサンタクルス・デ・ラ・シエラで生まれた。若いGKにも早くからトップチームで責任を与えるボリビア国内リーグの環境で育ち、ウニベルシタリオ、ボリバルなど複数クラブで経験を積みながら、後に代名詞となる守備範囲とペナルティエリアでの存在感を磨いた。
キャリア中期は、ボリビア人GKとしては非常に幅広い道のりを歩んだ。サン・ホセ、スポルト・ボーイズ・ワルネス、チリのワチパトなどで評価を高め、国内外で存在感を示した。2018年のボカ・ジュニアーズ加入は出場機会こそ限られたが、南米最大級のクラブの一員となったという点で象徴的な出来事だった。
その後はオールウェイズ・レディ、そしてボリバルへ戻り、30代後半に入っても経験豊富なGKとして価値を保っている。2026年5月時点ではボリバル・ラパス所属として扱われ、若い選手が増えたボリビア代表において、統率力と高地での試合運びを知る存在として重みを持つ。
ボリビア代表では2010年W杯予選の時期から招集され、コパ・アメリカと複数のW杯予選を通じて長く代表を支えてきた。ボリビアのW杯本大会出場は1930年、1950年、1994年が代表的な歴史であり、ランペはその舞台へ戻るための世代をまたいだ挑戦の中心にいた。
身長は約192センチ。右利きの大型GKで、リーチ、反応、落ち着いたエリア統率が強みである。現代的なスイーパー型というより、重圧を受ける展開でセーブと声でチームを支えるタイプで、スタイル面ではフスト・ビジャールやセルヒオ・ゴイコチェアのような南米のベテランGK像に近い。
