クレマン・ニコラ・ロラン・ラングレは1995年6月17日、フランス・ボーヴェで生まれた。ASナンシー・ロレーヌのアカデミーから昇格し、トップチームで85試合に出場、2015-16シーズンのリーグ・ドゥ優勝に貢献。2017年1月にセビージャへ約500万ユーロで移籍した。アンダルシアでの2シーズン半で73試合に出場し、ラ・リーガ屈指の若手CBの一人と評価され、2018年夏にバルセロナが3,500万ユーロで獲得した。
バルセロナでは2018年から2025年まで在籍し、リーグ戦105試合に出場、2018-19シーズンのラ・リーガと2020-21シーズンのコパ・デル・レイを制覇。守備陣の競争激化に伴いトッテナム(2022-23)、アストン・ヴィラ(2023-24)、アトレティコ・マドリード(2024-25)へ3シーズン連続でレンタル移籍。2025年6月9日にバルセロナとの契約を正式に解除し、アトレティコ・マドリードへの完全移籍を決定、カンプ・ノウでのキャリアを閉じた。
フランス代表には2019年以降16キャップを記録し、UEFA EURO 2020ではラウンド16のスイス戦(PK敗退)でハリス・セフェロヴィッチに空中戦で競り負けた場面で批判を浴びた。2024-25 UEFAネイションズリーグでは3位入賞メンバーに名を連ねている。身長186cmの左利きCBで、ビルドアップの安定感と戦術理解が武器。一方で空中戦と回復スピードがキャリアを通じての相対的な課題とされる選手だった。
