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FIFAワールドカップ2026に臨むパナマ代表(赤い潮)をチーム単位で紹介。FIFAランク33位・2回目の出場・トーマス・クリスティアンセン監督の戦術、アダルベルト・カラスキージャら注目選手、グループL(イングランド・クロアチア・ガーナ)に挑む物語までまとめました。
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赤い潮、2度目の大舞台へ。2018年ロシア大会で国中を熱狂させたパナマ代表が、今度は「初出場の記憶」だけでなく、ワールドカップ初勝利を狙って北中米の舞台に帰ってきます。イングランド、クロアチア、ガーナと同組のグループLで、ラ・マレア・ロハは再び世界を揺らせるでしょうか。

パナマ代表の象徴的な瞬間は、2017年10月に訪れました。ワールドカップ予選最終戦でコスタリカを破り、2018年ロシア大会への初出場を決めた夜です。ロマン・トーレスの決勝点は国民的な記憶となり、翌日が祝日になるほどの熱狂を生みました。
ロシア大会ではベルギー、イングランド、チュニジアと同組。3連敗で大会を終えましたが、イングランド戦でフェリペ・バロイが決めたゴールは、パナマにとってワールドカップ史上初得点でした。スコアだけでは測れない、国のサッカー史に刻まれる一歩でした。
その後のパナマは、ただの一度きりの出場国では終わっていません。2023年CONCACAFゴールドカップでは準優勝。2024年コパ・アメリカでも存在感を示し、クリスティアンセン監督のもとで競争力を高めてきました。北中米の伏兵から、強豪に本気で食らいつけるチームへ。2026年は、その成長を世界に見せる大会です。
パナマの土台は、規律ある守備と豊富な運動量です。自陣でブロックを整え、相手の攻撃を粘り強く受け止めてから、奪った瞬間に縦へ出る。ボールを長く保持して支配するというより、試合の流れを我慢強く読み、相手の隙を逃さない堅守速攻が武器になります。
中盤ではアダルベルト・カラスキージャがリズムをつくり、球際の強さと前への推進力でチームを押し上げます。サイドではマイケル・ムリージョやセサル・ブラックマンが幅と勢いを加え、前線ではイスマエル・ディアスらが少ないチャンスをゴールにつなげたいところ。格上相手に押し込まれる時間は長くなるはずですが、その時間を耐え抜き、カウンターとセットプレーで一撃を狙えるかが勝負です。
中盤の主軸、アダルベルト・カラスキージャ。ボールを引き出し、運び、守備でも身体を張る万能型で、パナマが強豪相手に試合をつなぎ止めるための中心人物です。赤い潮のテンポは、彼の足元から生まれます。
パナマはグループLに入り、初戦の6月17日にガーナ、第2戦の6月23日にクロアチア、第3戦の6月27日にイングランドと対戦します。
グループLでパナマは明確な挑戦者です。ランキングでも実績でも、イングランドとクロアチアが大きく先を行き、ガーナも難敵。それでも、48カ国制では各組3位の上位8チームにも決勝トーナメントへの道があります。初戦ガーナ戦で勝ち点をつかみ、クロアチア戦かイングランド戦で粘り切る。2度目の大舞台で初白星を挙げられれば、赤い潮は一気に勢いを増すはずです。
北中米開催のため、日本でのパナマ戦は朝の時間帯になります。初戦ガーナ戦は日本時間6月18日午前8時、第2戦クロアチア戦は6月24日午前8時、第3戦イングランド戦は6月28日午前6時の予定。出勤・通学前に追いかけるには、カレンダー登録が便利です。
Q. パナマはW杯2026で何度目の出場ですか? 2回目の出場です。初出場は2018年ロシア大会で、2026年大会はそれ以来の本大会になります。
Q. パナマのグループの対戦相手は? グループLで、イングランド・クロアチア・ガーナと同組です。初戦は6月17日のガーナ戦です。
Q. 過去最高成績は? グループリーグ敗退です。2018年大会は3戦全敗でしたが、イングランド戦でワールドカップ初得点を記録しました。
Q. 監督は誰ですか? トーマス・クリスティアンセン監督です。2020年からパナマ代表を率い、2023年ゴールドカップ準優勝などを経て、チームを2度目のワールドカップへ導きました。