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FIFAワールドカップ2026に臨むウルグアイ代表(ラ・セレステ)をチーム単位で紹介。FIFAランク17位・15回目の出場・優勝2回(1930・1950)・マルセロ・ビエルサ監督の戦術、フェデリコ・バルベルデら注目選手、グループH(スペイン・サウジアラビア・カーボベルデ)の展望までまとめました。
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ビエルサが甦らせた闘志をまとって、ラ・セレステが北中米にやってきます。1930年の初代王者、1950年のマラカナッソを知る2度の世界王者が、新しい世代のエネルギーで再び頂点を狙う。ガラ・チャルーアの熱量を、2026年の舞台でどこまで燃やせるかが最大の見どころです。

ウルグアイは、ワールドカップの歴史そのものを背負う国です。1930年、自国開催の第1回大会で初代王者に。さらに1950年ブラジル大会では、マラカナンで大観衆を沈黙させた「マラカナッソ」によって2度目の世界一をつかみました。人口規模を考えれば信じがたいほど、世界の頂点に何度も手をかけてきたサッカー大国です。
その後もラ・セレステは、堅守と勝負強さ、そして胸の奥から湧き上がるガラ・チャルーアで存在感を示してきました。2010年南アフリカ大会では、ディエゴ・フォルランを中心にベスト4へ進出。ルイス・スアレス、エディンソン・カバーニ、ディエゴ・ゴディンらの世代は、2010年代のウルグアイを再び世界の主役に押し上げました。
いま、その黄金世代は幕を閉じ、新しい核がチームを引き継いでいます。2023年にマルセロ・ビエルサが就任すると、チームはより高い強度と前向きな守備を手に入れました。伝統の闘志に、ビエルサの徹底した走力と攻撃性が重なる。2026年のウルグアイは、過去の栄光を懐かしむチームではなく、もう一度世界を驚かせにいくチームです。
ウルグアイの土台にあるのは、球際で引かない強さ、最後まで走り切る粘り、勝負どころで相手を上回る集中力です。そこにビエルサ監督の色が加わり、前から圧力をかけ、奪った瞬間に縦へ速く出ていく迫力が増しました。
中盤には走れて戦える選手がそろい、守備では対人の強さとカバーリングを両立。前線は一発で流れを変えられるスピードと爆発力を備えています。試合のテンポを高く保ち、相手に休む時間を与えない。ガラと組織、そしてビエルサの強度が重なったとき、ウルグアイはどの強豪にとっても厄介な相手になります。
フェデリコ・バルベルデは、攻守に万能な中盤の主軸です。ボールを運び、奪い、走り、ミドルシュートで試合を動かす存在で、ビエルサの高強度サッカーを体現します。
ダルウィン・ヌニェスは、爆発力のあるエースFW。背後への加速、空中戦、強引に局面を壊すパワーで、相手守備に常に警戒を強います。
ロナルド・アラウホは、対人最強級のセンターバックです。広いスペースを守れるスピードと強さがあり、前に出る守備でも最後尾の砦としても頼れる存在です。
ロドリゴ・ベンタンクールは、中盤の知性。落ち着いたボール扱いと状況判断で、荒々しい強度の中にリズムと整理をもたらします。
マヌエル・ウガルテは、守備の効いたアンカーです。危険な芽を早く摘み、セカンドボールを拾い続けることで、ウルグアイの圧力を持続させます。
ウルグアイはグループHに入り、初戦の6月15日にサウジアラビア、第2戦の6月21日にカーボベルデ、第3戦の6月26日にスペインと対戦します。
突破本命の一角であることは間違いありません。スペインとの首位争いを見据えれば、サウジアラビア戦とカーボベルデ戦で勝ち点を積み上げることが条件。ラ・セレステらしく初戦から強度を上げ、最終戦で堂々と首位を取りにいく展開を作りたいところです。
北中米開催のため、日本でのウルグアイ戦は早朝中心になります。初戦サウジアラビア戦は日本時間6月16日午前7時、第2戦カーボベルデ戦も6月22日午前7時、第3戦スペイン戦は6月27日午前10時の予定です。見逃さないために、ウルグアイ代表の全試合をカレンダーに登録しておくのがおすすめです。
Q. ウルグアイはW杯2026で何度目の出場ですか? 15回目の出場です。1930年の第1回大会と1950年大会で優勝しており、南米を代表する常連国のひとつです。
Q. ウルグアイのグループの対戦相手は? グループHで、スペイン・サウジアラビア・カーボベルデと同組です。初戦は6月15日のサウジアラビア戦です。
Q. 過去最高成績は? 優勝2回です。1930年に自国開催の第1回大会を制し、1950年にはブラジルを破った「マラカナッソ」で世界一になりました。近年では2010年大会でベスト4に進んでいます。
Q. 監督は誰ですか? マルセロ・ビエルサ監督です。長年率いたオスカル・タバレス監督は退任済みで、現在のチームはビエルサの高強度なスタイルを軸にしています。