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EURO2024王者スペイン代表をチーム単位で紹介。FIFAランク2位・17回目の出場・優勝1回(2010)・デ・ラ・フエンテ監督の戦術、ラミン・ヤマルら新黄金世代の注目選手、優勝を狙うグループH(ウルグアイ・サウジアラビア・カーボベルデ)の展望までまとめました。
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EURO王者ラ・ロハが、新しい黄金世代を連れてワールドカップに帰ってきます。ラミン・ヤマル、ペドリ、ガビ、そしてロドリ。2010年南アフリカ大会以来の頂点へ、スペイン代表は「美しく、速く、強い」チームとして2026年に挑みます。
スペイン代表は長く「才能はあるが勝ち切れない」チームとも言われてきました。1934年に初めてワールドカップへ出場し、1950年には4位。1982年には自国開催も経験しましたが、世界の頂点にはあと一歩届かない時代が続きました。
流れを変えたのが、2008年から2012年にかけてのティキタカ黄金期です。シャビ、イニエスタ、ブスケツらを中心にボールを支配し、EURO2008、2010年ワールドカップ、EURO2012を連続で制覇。南アフリカ大会決勝では延長戦でイニエスタが決勝点を決め、スペインは初めて世界王者になりました。
その後は2014年のグループ敗退、2018年と2022年の決勝トーナメント早期敗退を経験しましたが、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督のもとで再び上昇気流に乗ります。2023年のUEFAネーションズリーグ制覇に続き、EURO2024ではイングランドを2-1で破って史上最多となる4度目の欧州王者に。ヤマルとペドリを象徴とする新世代が、スペインの次の黄金期を本気で始めようとしています。
スペインの土台は、いまもボール保持と技術です。ただし、かつてのティキタカをそのまま再演するチームではありません。サイドの突破、前からのプレス、奪った直後のスピードアップを組み合わせ、保持しながら相手を眠らせるだけでなく、一気に刺し切る迫力があります。
中盤ではペドリがテンポを整え、ガビが強度と推進力を加えます。ロドリはアンカーとして試合の重心を定める存在ですが、大会前のコンディションや起用法は慎重に見ておきたいところです。そこにヤマルのひらめきが加わると、スペインの攻撃は一気にワクワクするものになります。
ラミン・ヤマルは、スペインの攻撃を一段階押し上げる世界最高級の若き才能です。右サイドで受けた瞬間にスタジアムの空気を変え、ドリブル、ラストパス、シュートで試合を決めにいきます。
ペドリは中盤を operate する天才的MFです。狭い局面でも顔を出し、スペインのポゼッションにリズムと方向を与えます。
ガビは闘志と推進力を持ち込むミッドフィルダーです。球際で退かず、前へ出る強さで、ラ・ロハの技術に熱量を加えます。
ロドリはバロンドール級のアンカーで、スペインの安定感を支える存在です。負傷明けの状態や試合勘には注意が必要ですが、万全に近づけばチーム全体の完成度を大きく引き上げます。
スペインはグループHに入り、初戦の6月15日にカーボベルデ、第2戦の6月21日にサウジアラビア、第3戦の6月26日にウルグアイと対戦します。
EURO王者スペインは、この組の優勝候補筆頭格です。3位の上位8チームにも決勝トーナメントの道はありますが、ラ・ロハに求められる基準は首位通過。カーボベルデとサウジアラビアで勝ち点を積み上げ、最後のウルグアイ戦で堂々と1位を取り切れるかが見どころです。
北中米開催のため、日本でのキックオフは深夜〜早朝が中心になります。スペインの初戦カーボベルデ戦は日本時間6月16日午前1時の予定。第2戦も午前1時、第3戦ウルグアイ戦は午前9時予定なので、カレンダー登録で見逃しを防ぎたいところです。
Q. スペインはW杯2026で何度目の出場ですか? 17回目の出場です。初出場は1934年大会で、2010年には南アフリカで初優勝を果たしました。
Q. スペインのグループの対戦相手は? グループHで、ウルグアイ・サウジアラビア・カーボベルデと同組です。初戦は6月15日のカーボベルデ戦です。
Q. 過去最高成績は? 優勝です。2010年南アフリカ大会でオランダを1-0で破り、初めてワールドカップを制しました。
Q. 監督は誰ですか? ルイス・デ・ラ・フエンテ監督です。EURO2024優勝チームを率いた指揮官で、2026年大会でもラ・ロハを指揮します。