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FIFAワールドカップ2026に臨むカタール代表をチーム単位で紹介。FIFAランク55位・2回目の出場(初の自力予選突破)・ロペテギ監督の戦術、アクラム・アフィーフらアジア王者の注目選手、グループB(カナダ・スイス・ボスニア)の展望までまとめました。
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アジア王者カタールが、2022年自国開催の悔しさを胸に北中米へ向かいます。2019年、2023年とアジアカップを連覇した技巧派チームは、アクラム・アフィーフを中心にどこまで世界を揺らせるか。グループBでは格下評価からの挑戦になりますが、だからこそ一戦ごとの熱量が高いチームです。

カタール代表の近年を語るうえで、2019年のアジアカップ制覇は外せません。日本を3-1で破って初優勝を飾り、アクラム・アフィーフ、アルモエズ・アリらを中心に「アジアで勝ち切れるチーム」へと一気に評価を高めました。
しかし、初めて出場した2022年ワールドカップは厳しい現実を突きつけました。開催国として大きな期待を背負いながら、エクアドル、セネガル、オランダに3連敗。グループステージで大会を終え、世界との差を痛感する大会になりました。
その傷を埋めるように、カタールは2023年アジアカップでも頂点に立ちます。自国開催で連覇を達成し、アフィーフは決勝で大仕事を果たしました。そして2025年10月、UAEを2-1で下して2026年大会へ。2022年は開催国枠でしたが、今回は自力でつかんだ初めてのワールドカップです。
カタールの魅力は、足元の技術と組織性が同居するところにあります。小気味よいパス交換で相手の守備を動かし、アフィーフのひらめきやアルモエズ・アリのゴール前での勝負強さを生かす形が攻撃の軸です。
ロペテギ監督のもとでは、ボールを持つ時間を作りながらも、無理に前へ急ぎすぎないバランスが重要になります。守備ではコンパクトなブロックを保ち、奪ったあとにアフィーフへ素早く預けられるか。グループBでは相手のフィジカルやテンポに押し込まれる時間も増えるはずで、そこでどれだけ落ち着いて自分たちのリズムに戻せるかが鍵です。
アクラム・アフィーフは、カタールの攻撃に色をつけるエースです。アジアカップ得点王にも輝いた創造性と勝負強さで、少ないチャンスを大きな見せ場に変えます。
アルモエズ・アリは、カタール歴代屈指のストライカー。ゴール前の嗅覚と一瞬の抜け出しで、相手が優勢な試合でも流れを変えられる存在です。
ハサン・アル=ハイドゥースは、長く代表を支えてきた経験豊富な司令塔格です。大舞台を知る落ち着きと判断力は、苦しい時間帯ほどチームの支えになります。
カタールはグループBに入り、初戦の6月13日にスイス、第2戦の6月18日にカナダ、第3戦の6月24日にボスニア・ヘルツェゴビナと対戦します。
紙の上ではスイスとカナダが上位候補で、カタールは追う立場です。それでも、アジア王者としてのプライドと、2022年の悔しさを晴らしたい思いは強いはず。3位の上位8チームにも決勝トーナメント進出の道がある大会形式だけに、初戦で粘り、第2戦以降に勝ち点を積み上げられれば、突破のシナリオは見えてきます。
北中米開催のため、日本での試合のキックオフは深夜〜早朝になります。初戦スイス戦は日本時間6月14日午前4時の予定。アフィーフの一瞬のひらめきを見逃さないために、カタール代表の全試合をカレンダーに登録しておくのがおすすめです。
Q. カタールはW杯2026で何度目の出場ですか? 2回目の出場です。2022年は開催国として初出場し、2026年は初めて予選を勝ち抜いて本大会に出場します。
Q. カタールのグループの対戦相手は? グループBで、カナダ・スイス・ボスニア・ヘルツェゴビナと同組です。初戦は6月13日のスイス戦です。
Q. 過去最高成績は? グループステージです。2022年大会は3戦全敗で敗退しており、2026年は初勝利と初の決勝トーナメント進出を目指します。
Q. 監督は誰ですか? フレン・ロペテギ監督です。スペイン代表などを率いた経験を持ち、2026年予選の終盤からカタール代表を指揮しています。