アルフォンソ・デイヴィスは2000年11月2日にガーナのブドゥブラム難民キャンプで、第二次リベリア内戦から逃れたリベリア人の両親の下に生まれた。家族は2005年にカナダ・エドモントンへ移住し、デイヴィス本人は2017年6月にカナダ国籍を取得した。
2016年、15歳でバンクーバー・ホワイトキャップスFCと契約し、当時のMLS最年少現役選手となった。2018年7月、バイエルン・ミュンヘンが当時のMLS史上最高額となる1350万ドル+パフォーマンスボーナス(最大2200万ドル)で獲得。2019年1月に正式加入した。2019-20シーズンにはブンデスリーガ「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、バイエルンの欧州三冠の主役の一人として活躍。チャンピオンズリーグ準決勝チェルシー戦のパフォーマンスはゲーリー・リネカーから「ワールドクラス」と称賛された。2020年ゴールデンボーイ賞では3位(DFとしては史上最高)に入り、CONCACAF男子年間最優秀選手にも2021年・2022年と2年連続で選ばれた。
カナダ代表は2017年6月、16歳でデビュー。2024年コパ・アメリカではキャプテンを務め、2022年カタール・ワールドカップのクロアチア戦ではカナダ史上初のワールドカップ得点を決めた。
ピッチ外では、サッカー選手として、またカナダ人として初めて国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)親善大使を務め、難民キャンプから世界の頂点に立った自身の経験を発信している。
身長183センチの左利き左SB/左ウインガーで、エリート級のスピード、ドリブル、攻撃本能と、深い守備ブロックでも体を張る守備対応を兼ね備える。世代を代表する世界屈指の左SBの一人と広く認められている。
