ヨナタン・グラオ・ターは1996年2月11日にドイツ・ハンブルクで生まれた。ハンブルガーSVの育成組織で育ち、2013年に公式戦デビュー。フォルトゥナ・デュッセルドルフへのレンタルを経て、2015年に約750万ユーロでバイエル・レバークーゼンへ移籍した。10シーズンで通算ブンデスリーガ291試合に出場し、レバークーゼン守備陣の柱として君臨した。
キャリアの頂点は2023-24シーズン。シャビ・アロンソ監督の下でクラブ史上初のブンデスリーガ優勝を経験し、リーグ「シーズン・ベストイレブン」入り。UEFAヨーロッパリーグ決勝にも到達した。バイエルン・ミュンヘンが2025年FIFAクラブ・ワールドカップ出場のため早期解放料(約80万ユーロと報道)でレバークーゼンと合意、2025年5月にフリーで加入。バイエルン1年目には2025-26ブンデスリーガを制し、国内戦・チャンピオンズリーグの両方で重要なゴールを記録した。
ドイツ代表通算約45キャップ、EURO2024に出場。2026年3月のスイス戦(4-3勝利)で代表初ゴールを決めた。
身長195センチの右利きで、空中戦の支配力、ポジショニングの規律、最終ラインからのクリーンな配球を兼備する大型CB。スーレ、デ・ライト後のバイエルン守備陣にバイエルンが欲しがっていた、ビッグクラブ向きのベテラン格そのものである。
