ヨシュア・ヴァルター・キミッヒは1995年2月8日にドイツ・ロットヴァイルで生まれた。VfBシュトゥットガルトの育成組織で育ち、2013年にRBライプツィヒへ加入して3部リーグでプロデビュー。2015年1月にバイエルン・ミュンヘンが約700万ユーロで獲得した。
以降、クラブと代表の双方で基盤的な存在となった。バイエルン入団当初は右SBが中心だったが、2020年にハンジ・フリック監督の下で中盤へとコンバートされ、2019-20シーズンの欧州三冠(ブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグ)を制覇。複数のブンデスリーガとDFBポカール獲得、2020年UEFAチーム・オブ・ザ・イヤー選出、そして2025年11月に通算100回のチャンピオンズリーグ出場に到達した。2025年3月に2029年までの契約延長にもサインしている。
ドイツ代表は2016年にデビュー。2024年9月からはキャプテンを務め、2025年6月に100キャップに到達。EURO2020、2022年カタール・ワールドカップ、EURO2024に主軸として出場した。
身長177センチの右利きで、右SB、守備的MF、セントラルMF、必要なら緊急時のCBまでこなす現代型「スイス・アーミー・ナイフ」。パスレンジ、セットプレーの精度、戦術的知性を兼備し、ペップ・グアルディオラもフィリップ・ラームに通じるタイプと評している。世界屈指のMFの一人とみなされている。
