アンソニー・ラルストンは1998年11月16日、スコットランド・ベルズヒルで生まれた。セルティックのアカデミー出身で、キャリアの大部分をパークヘッドで過ごした。オーバーラッピングランの推進力、クロスの精度、献身的な運動量を武器とする右SBとして成長。若手時代にはレンタルもあったが、2020年代初頭にセルティックのファーストチームに定着した。
アンジェ・ポステコグルー、後にブレンダン・ロジャーズ監督の下でセルティックの右サイドの要となり、特に前方への積極的な関与で貢献。2022年以降のスコティッシュ・プレミアシップ連覇においても欠かせない存在となり、スコットランドサッカーでも上位に位置する左SBの一人として評価が定まった。
セルティック一筋のキャリアとクラブ育成システムの中での成長は、セルティック・アカデミーの成功例を体現している。欧州カップ戦と国内リーグ双方でのクラブへの一貫した貢献も特筆に値する。
スコットランド代表には2021年にデビュー。スティーブ・クラーク監督の下で攻撃的な右SBオプションとして速やかに組み込まれ、セルティックでのパフォーマンスを代表レベルでも発揮。右サイドの主力として代表の予選キャンペーンに貢献した。
身長180センチのエネルギッシュな攻撃型右SB。オーバーラッピングランとボックス内へのデリバリーがスコットランドの右サイドに安定した幅をもたらす。セルティックでの実績と国内サッカーでの安定感が代表での自信の源となっている。
