ベンハミン・クシェビッチ・ハラミージョは1996年5月2日、チリ・サンティアゴで生まれた。ウニベルシダ・カトリカで育ち、長身、右足の配球、落ち着いた守備によって同アカデミーを代表するセンターバックの一人となった。若い頃にはレアル・マドリードの育成環境とも関わったが、シニア選手としての形成は主にチリで完了した。
ウニベルシダ・カトリカでは国内を支配したサイクルの一部となり、リーグタイトルを獲得。ボール保持を前提とするチームで守る習慣を身につけた。2020年にはパウメイラスへ移籍し、南米でも最も要求の高いクラブ環境の一つに身を置いた。厚い守備陣の中で出場機会を争いながら、コパ・リベルタドーレス期の成功を含む重要タイトルを経験した。
その後はブラジルや北米でキャリアを広げ、2026年時点ではMLSのトロントFCでプレーしている。空中戦と南米での経験は、広いスペースを守り、多様な攻撃スタイルに対応する必要があるリーグでシニアDFとしての価値を与えている。
チリ代表には2010年代後半にデビューし、2022年・2026年W杯サイクルを通じて代表候補に入り続けた。ラ・ロハがサイズとセットプレー対応を必要とする時、より小柄で前に出るタイプのDFとは違う選択肢として中央守備を担うことが多い。
身長は約186センチ。右利きのセンターバックで、空中戦のタイミング、落ち着いたパス、位置取りの規律が強みである。ガリー・メデルほどの迫力はないが、より静かなスタイルはチリ版のヘルマン・ペッセージャに近い。危険をデュエル化する前に、立ち位置で解決することを好む守備者だ。


