ハリソン・マレー=キャンベルは2006年8月4日、イングランドのベッドフォードシャー生まれ。6歳以下のアカデミーからチェルシーに加入し、クラブ一筋でキャリアを積んできた生え抜きのディフェンダーだ。2023年8月にプロ契約を締結し、その時点ですでに16歳でチェルシーU-21のキャプテンマークを巻いていた。
センターバックとしてはボックス内の安定感があり、右サイド・左サイドどちらのセンターバックもこなせるほか、フルバックやウイングバックとしても起用できる戦術的な汎用性が持ち味だ。
トップチームデビューは2024-25シーズン。2024年12月のUEFAカンファレンスリーグ・アスタナ戦でファーストチームの登録メンバーに名を連ね、同年12月19日のシャムロック・ローヴァーズ戦で公式戦初出場を果たした。このシーズンにチェルシーはUEFAカンファレンスリーグを制覇しており、2023-24シーズンにユース年代で手にしたU-18プレミアリーグ南部優勝に続く、キャリア2つ目のタイトルとなった。
代表歴はU-17からU-20まで各年代でイングランド代表に選出されている。2023年FIFA U-17ワールドカップでは4試合中3試合に出場し、1得点を記録。U-19代表ではクロアチアおよびドイツ戦でキャプテンを務め、U-20代表でもイタリア戦やスイス戦でチームを率いた。2025年10月にはトーマス・トゥヘル監督率いるイングランドA代表のトレーニングに参加している。
チェルシーは引き続き彼をファーストチームの将来的な主力候補として位置づけており、クラブの中核を担う存在への成長が期待されている。
