ゴドウィン・アンティ・ビラゴは1988年6月7日、ガーナのクマシで生まれた。14歳のときにスペインへ移住し、3年間を同国で過ごしてスペイン国籍を取得。レアル・サラゴサのユースでプレーした後、リバプールのスカウトであるパコ・エレラに見出され、2005年8月にリバプールへ加入した。クラブはその直前にUEFAチャンピオンズリーグを制覇したばかりだった。
リバプールでの初期はリザーブチームを中心に経験を積み、2005-06シーズンにはマンチェスター・シティを破ってFAユースカップ優勝に貢献。2007年1月にはリザーブのキャプテンに任命されるなど、チームから厚い信頼を得た。その後、アクリントン・スタンレー、ハートリプール・ユナイテッド、トランミア・ローバーズ、ヘレフォード・ユナイテッドへの期限付き移籍を経て、2009年6月にクラブを離れた。
その後のキャリアは多彩で、デンマークのヴァイレBK、ノルウェーのボードー/グリムトでは2013年のノルウェー1部リーグ優勝に貢献。タイのシーサケットFC、マレーシアのDRBヒコムFCとムラカ・ユナイテッドでもプレーし、守備の要として各クラブで存在感を示した。
強さとポジショニングを兼ね備えたセンターバックで、ボランチもこなせる万能型ディフェンダー。2006年11月にはスペインU-19代表に招集された経歴も持つ。現在はチェルシーに所属しており、豊富な経験を活かした守備面での貢献が期待されている。
