ニコ・エルヴェディは1996年9月30日、スイス・チューリッヒでイタリア系の家庭に生まれた。FCチューリッヒのアカデミーで育ち、空中戦の強さ、ゲーム読み、バックラインからのビルドアップを兼備する長身テクニカルなセンターバックとして頭角を現した。
2015年にボルシアMGへ加入し、以後ブンデスリーガで最も安定したCBの一人として数年にわたり200試合以上に出場。チャンピオンズリーグ出場やブンデスリーガ優勝争いを含む競争の激しい時代のMGの守備の柱を担い、ドイツ最高峰での信頼できる守備者としての評価を固めた。
1クラブに約10年間在籍してブンデスリーガで継続的な実力を示したことで、ドイツトップリーグで最も過小評価されているCBの一人として知られるようになった。クラブとの相互の忠誠関係が彼の成長の安定した基盤となった。
スイス代表ではマヌエル・アカンジとのパートナーシップが守備組織の中心を形成し、2018年・2022年W杯、ユーロ2020・2024に連続出場。メジャートーナメントでスイスが安定した成績を残す上での重要な貢献者だった。
身長189センチの左利きCB。空中戦の強さとポゼッション時の技術的安定を兼備し、現代のハイプレスシステムがボールを扱えるCBに求める資質を体現している。
