ネルソン・カブラル・セメドは1993年11月16日、ポルトガルのリスボンで生まれた。シントレンセ、その後ベンフィカの育成組織で育ち、ベンフィカのトップチームでスターターの座を確立。2017年夏に報道によれば約3500万ユーロでバルセロナへ大型移籍を果たした。
バルセロナでは3シーズンを過ごし、2017-18、2018-19シーズンのラ・リーガ制覇とチャンピオンズリーグの深い進出を経験した。リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールと同じスカッドに名を連ね、欧州エリートサッカーでの豊富な経験を積んだ。2020年夏、バルセロナの財政再建の一環として約3500万ポンドでウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズへ移籍 — プレミアリーグでの野望に対する重要な投資として位置づけられた。
ウルヴズでは加入以来、右サイドバックとして安定した主力。5シーズンにわたってプレミアリーグで豊富な経験を積み、守備の安定と右サイドへの積極的な攻め上がり・クロスを兼備する、このリーグでも信頼できる攻撃的右サイドバックの一人として定着した。2024-25シーズンも監督が交代する不安定な状況の中で主力枠を守り続けた。
ポルトガル代表には2016年にフェルナンド・サントス監督下でデビュー、50キャップ超を誇る長期主力として2018年W杯、ユーロ2020、2022年W杯、2024年欧州選手権に参加してきた。ロベルト・マルティネス体制においてはジョアン・カンセロに次ぐ右サイドバックのオプションとして、プレミアリーグ経験と戦術理解をチームに提供している。
身長178センチの右利きサイドバック。スピード、攻撃的な直線性、守備での戻り能力は、同年代の頃のダニ・アルヴェスと比較される — 最終ラインを高く上げ、最終局面への関与を積極的に求めながら守備責任も果たすタイプの右サイドバックである。

