堂安律は1998年6月16日、兵庫県尼崎市生まれ。ガンバ大阪のアカデミー出身で、17歳でJ1リーグデビューを果たした「左利きの右ウインガー」として早くから注目を集めた。2017年にオランダのFCフローニンゲンへ期限付き移籍、後に完全移籍し、エールディヴィジで10代から得点を量産した。
2019年にはPSVアイントホーフェンへステップアップ。アルミニア・ビーレフェルトを経て2022年にドイツのSCフライブルクへ加入すると、ここで自身のキャリアハイを更新する。重要な場面でのゴール、前線からの守備の献身、そしてチームに勝ち点をもたらす効率の良さで、ブンデスリーガを代表するウインガーの1人へと成長した。2025年夏には同じくブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトへ移籍。日本人選手を中心に据えた攻撃的なチーム作りの中核として期待を背負っている。
カットインからのミドルシュートが代名詞で、ペナルティエリア外から沈むようなシュートを叩き込む技術はクラブでも代表でも何度もハイライトを生み出してきた。前線からの守備の運動量も多く、どの監督にも好まれるタイプだ。
日本代表では2022年FIFAワールドカップで主役の1人となった。グループリーグのドイツ戦とスペイン戦で連続ゴールを決め、日本のグループ首位通過に大きく貢献。彼の右足を狙ったあのコースは、いまなお民放のハイライトで繰り返し流される名場面となっている。
