アビブ・ディアロは1995年6月18日、セネガルのティエスで生まれた。現代のセネガル代表選手の多くと同じくジェネレーション・フットで育ち、同アカデミーとの提携が選手輸出モデルの中心となってきたフランスのメスへ加入した。
メスでは信頼できる得点源となり、クラブがリーグ・ドゥとリーグ・アンを行き来する時期に、ボックス内でのタイミングを武器に評価を築いた。2020年にストラスブールへ移籍すると、フランス1部で最も充実したシーズンを送り、二桁得点を記録するなどリーグ・アン中位クラブ屈指の安定したフィニッシャーとなった。
その後はサウジアラビアのアル・シャバブへ移籍し、2026年サイクルではメスへ戻った。近年のキャリアは、国外での大型契約と、自身をプロとして形成した馴染み深いクラブでの再出発が組み合わさっている。
セネガル代表ではAFCONやW杯予選の各サイクルで有用なストライカーとして起用されてきた。2021年AFCON優勝や2022年W杯周辺の広いグループに含まれ、ブライユ・ディア、ニコラス・ジャクソンらとセンターフォワードの出場機会を争った。
身長約186センチの右利きストライカー。派手なドリブルよりも、動き出し、落ち着いたフィニッシュ、ニアポストへの嗅覚で勝負する。プレー像はより省エネ型のパピス・シセに近く、攻撃をつなぐポストプレーと密集したペナルティエリアで生きる得点感覚を兼ね備えている。
