アントニー・マテウス・ドス・サントスは2000年2月24日、ブラジルのサンパウロ州オザスコ生まれ。貧しい環境で育ちながらサンパウロFCのアカデミーで腕を磨き、2018年11月にプロデビューを果たした。同年9月には大阪で開催されたJリーグU-17チャレンジカップにオーバーエイジ枠で参加して優勝し、MVPを受賞したことがトップチーム昇格のきっかけとなった。
2020年2月にアヤックス・アムステルダムへ移籍し、エールディビジを代表するウインガーの一人として頭角を現した。アヤックスではエールディビジ連覇(2020-21、2021-22)とKNVBベーカー(2020-21)を制覇。2022年8月にはボーナス込みで約1億ユーロの移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに加入した。これはエールディビジ史上最高額の移籍であり、ユナイテッドとしても当時2番目の高額移籍となった。同年9月のアーセナル戦でリーグ初ゴールを記録し、その後EFLカップ(2022-23)とFAカップ(2023-24)のタイトルも手にした。
細かいボールタッチと素早いフットワークを武器に、縦への突破を得意とする右ウインガーである。ブラジル代表としては2021年にデビューし、国際Aマッチ16試合で2得点を記録。2022年カタールW杯メンバーにも選出された。現在はマンチェスター・ユナイテッドに登録されている。
