昌子源は1992年12月11日、兵庫県生まれ。フレスカ神戸とガンバ大阪のユースを経て、鳥取県の米子北高校へ進学。指導者の決断でフォワードからセンターバックへコンバートされたことが彼のキャリアを決定づけた。2011年に鹿島アントラーズへ加入し、約10年にわたってJ1リーグ屈指の対人とビルドアップを兼ね備えたセンターバックとして君臨した。
鹿島では2016年J1リーグ優勝、Jリーグカップ、2016-17年天皇杯、2017年スーパーカップ、そして2018年AFCチャンピオンズリーグ優勝とアジアクラブの主要タイトルを総なめにした。2018年FIFAワールドカップ・ベスト16のベルギー戦で2-0からの逆転負けを経験、彼の鬼気迫る守備パフォーマンスは今でも語り継がれる試合となった。
2019年1月にフランスのトゥールーズへ約350万ユーロで移籍、2020年2月にガンバ大阪へ帰国。ガンバ、鹿島復帰を経て、2024年にFC町田ゼルビアへ加入した。町田ではクラブ史上初のAFCチャンピオンズリーグ・エリートとなる2025-26大会で中心選手として活躍。2025年シーズンはJ1リーグ38試合 (3得点)、ACLエリート12試合に出場した。
ボールを扱う冷静さ、空中戦の強さ、戦術理解度を兼ね備えた完成度の高いセンターバック。日本人センターバックの中でも特に経験豊富で、引退後は次世代の守備指導者として期待される存在だ。


