ジョシュ・カレンは1996年4月7日、イングランドのウェストクリフ=オン=シーで生まれ、ウェストハム・ユナイテッドのアカデミーで育った。若い頃から技術的に整ったセントラルMFだったが、シニア定着にはブラッドフォード・シティ、ボルトン・ワンダラーズ、チャールトン・アスレティックへのレンタルが必要で、そこでイングランド下部リーグのフィジカルと戦術的要求を学んだ。
特にチャールトン時代は重要だった。カレンは中盤の整理役として信頼され、2019年のリーグ1からの昇格に貢献した。その後アンデルレヒトへ移籍し、ベルギーでヴァンサン・コンパニの指導を受け、保持時の中心点として起用された。この関係が次の移籍に大きくつながる。
2022年にコンパニがバーンリー監督へ就任すると、カレンも後を追い、チャンピオンシップ優勝シーズンを象徴する選手の一人になった。テンポを調整し、ビルドアップで角度を作り、ダイチ時代の直接的なチームから保持重視のチームへ変わる過程を支えた。プレミアリーグの現在も、安定感、戦術理解、歴代監督からの信頼によって重要な中盤であり続けている。
代表では家族資格によりアイルランド共和国を選び、2019年にシニアデビューした。その後は代表中盤のレギュラー格となり、再建期のチームで規律、パスの安全性、守備から攻撃をつなぐ能力を買われている。
身長約175センチの右利きセントラルMF。爆発的な運動能力よりも、立ち位置、ショートパス、守備の勤勉さが強みである。役割としては知名度を抑えたジョルジーニョ型に近く、肉体的に支配するわけではないが、常に受けられる場所に立ち、循環をきれいにし、チーム構造を支える。
