藤田譲瑠チマは2002年2月16日、東京都生まれ。ブラジル人の父と日本人の母を持ち、ミドルネームの「譲瑠チマ」はブラジルにルーツを持つ。東京ヴェルディの下部組織で育ち、2021年に徳島ヴォルティスへ期限付き移籍してプロの試合経験を積み、2022年に横浜F・マリノスへ加入。F・マリノスでは2022年J1リーグ優勝、2023年スーパーカップ優勝と21歳までに主要タイトル経験を積んだ。
2023年夏にベルギーのシント=トロイデンVVへ移籍、ベルギー・プロ・リーグで2フルシーズン (2023-24、2024-25いずれもリーグ31試合) を過ごし、中盤からの安定したアシスト供給でリーグ屈指の信頼度の高い若手MFへと成長した。2025年7月、昇格組のFCザンクトパウリへ移籍してブンデスリーガ挑戦を開始。2025-26シーズンはリーグ30試合1得点3アシスト、DFBポカールでも結果を残している。
パリ2024オリンピックでは日本U-23のキャプテンとして準々決勝進出に貢献、2024年AFC U-23アジアカップでもキャプテンとして優勝メンバーに名を連ねた。ユース年代で最高のリーダーシップ実績を持つ選手だ。2024年に日本A代表デビュー、2026年FIFAワールドカップのメンバー候補として継続的に注目される、日本屈指の戦術理解度を持つ若手中盤の1人。
両面で機能する中盤で、ポジショニングの賢さ、ボール扱いの安定、決定的なパスを通すビジョンを兼ね備える。ユーティリティ性とリーダーシップの両方を持ち合わせる、A代表の構成として理想的な選手だ。
