ヤクブ・モデルは1999年4月7日、ポーランド・シュチェチネクで生まれた。ポーランド屈指のクラブであるレフ・ポズナンの育成組織を経て18歳でトップチームに定着し、攻守両面に貢献できる技術的に洗練されたセントラルミッドフィールダーとして頭角を現した。
2020年10月、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンが約350万ポンドで獲得。当時のクラブと選手双方の成長軌道を考えれば、ポーランド人選手として注目度の高い移籍だった。グラハム・ポッター監督のポゼッション志向のシステムにスムーズに適応し、深い位置でのビルドアップへの関与で知性とゆとりを見せた。
2022年4月に前十字靭帯の重傷を負い、手術が必要となって1年以上の離脱を余儀なくされた。2023-24シーズンに復帰し、ポーランド屈指の中盤の逸材として評価されていた時期の状態を取り戻すべく奮闘を続けた。ブライトンが彼の潜在能力を信頼し、回復期間を通じて継続的にスカッドへ含め続けた事実がその期待の大きさを物語っている。
ポーランド代表には2020年にデビューし、UEFA EURO 2020出場、2022年W杯予選と継続して招集されてきた。高い位置まで展開できる縦への視野とプレス下でも受けられる技術を持つプログレッシブなパッサーとして、ミハウ・プロビエシュ監督のシステムにおけるビルドアップの重要なオプションとなっている。
身長約189センチとポジションの中では大柄で、リーチを活かしたパスレンジと洗練されたタッチは体格とは対照的にエレガントなスタイルを醸し出す。完全に状態が戻れば同世代のポーランド人ミッドフィールダーの中でも最も技術的に完成された選手の一人になれる素材を持っている。


