セルジュ・ダヴィッド・ニャブリは1995年7月14日にシュトゥットガルトでコートジボワール系の父とドイツ人の母を持ち、もともとは陸上の短距離選手だったがサッカーを選び、VfBシュトゥットガルトのアカデミーに加入した。16歳の2011年に約10万ポンドでアーセナルへ移籍し、2012年にトップデビューを飾ったが、2014-15シーズンの膝の負傷、トニー・プーリス監督下のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンへの2015-16レンタル不発などで停滞期が続いた。
2016-17シーズンのヴェルダー・ブレーメンで27試合11得点と復活すると、2017年夏にバイエルン・ミュンヘンが獲得し、すぐにホッフェンハイムへレンタル。22試合10得点を記録した。バイエルン復帰後は2019-20三冠シーズンに公式戦23得点を挙げる主軸の一人となり、以後複数のブンデスリーガ・タイトルを手にしている。2018-19にはバイエルンの「年間最優秀選手」に選出。背番号7を背負い、契約は2028年まで延長されている。
ドイツ代表は2016年11月にデビューし、サンマリノ戦(8-0勝利)で代表デビュー戦ハットトリックの離れ業を演じた。A代表通算約60キャップ・25得点超を記録。2016年リオ五輪で得点王(共同)と銀メダルを獲得し、EURO2020、2022年カタール・ワールドカップ、EURO2024に出場した。
身長176センチの両足が使えるワイドフォワード/攻撃的MFで、加速力、ドリブル、確実なフィニッシュを兼備。世代を代表する豊富なタイトル数を誇るドイツ人アタッカーの一人である。
