上田綺世は1998年8月28日、茨城県水戸市生まれ。鹿島アントラーズの下部組織で育ち、すぐにプロへ進む道は選ばず法政大学へ進学した。大学では全日本大学サッカー選手権を制し、同世代の大学No.1ストライカーと目される存在に。2019年に鹿島アントラーズへ加入すると、その「決め切る」嗅覚でJ1リーグ屈指のフィニッシャーに成長した。
2022年夏に欧州移籍を実現、ベルギーのセルクル・ブルッヘへ。1シーズンの活躍で2023年にエールディヴィジのフェイエノールトへステップアップすると、ここで得点が爆発する。2024-25シーズンはリーグ21試合で7得点、続く2025-26シーズンは30試合で25得点と、エールディヴィジ得点王争いの中心へと躍り出た。フェイエノールトではUEFAチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグでもゴールを決めている。
空中戦の強さ、ボックス内の冷静さ、休まない運動量を兼ね備えた完成度の高い9番タイプ。日本代表でも安定した得点源で、2023年AFCアジアカップでは5試合4得点を記録した。クラブではKNVBベーカー (2023-24) とダッチ・スーパーカップを制覇。FIFAワールドカップ2026に向けて、日本のセンターフォワードの軸として期待を背負う。


