キーラン・ティアニーは1997年6月5日、マン島のダグラスに生まれ、生後10か月でスコットランドのウィショーに移り住んだ。幼少期からセルティックのサポーターであり、7歳でクラブのアカデミーに加入。下部組織で着実に成長を重ね、2015年4月に公式戦デビューを果たすと、翌シーズンには正レフトバックの座を掴んだ。3シーズン連続でPFAスコットランド・ヤングプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、これは1986年のクレイグ・レヴェイン以来の快挙だった。
セルティック時代の最大の功績のひとつは、クラブ史上初となるリーグ・カップ・FAカップの「ダブル・トレブル」達成に中心選手として貢献したことで、2017-18シーズンだけで50試合以上に出場した。2019年8月、約25億円の移籍金でプレミアリーグのアーセナルへ移籍。加入後はFAカップ決勝のスタメン出場(チェルシーに2-1勝利)や、1980年のウィリー・ヤング以来となるスコットランド人としてのアーセナル欧州大会得点など、印象的な実績を残した。
攻撃参加も積極的なバランスの取れたレフトバックで、高いライン際でのプレーと献身的な守備が持ち味。2023-24シーズンはラ・リーガのレアル・ソシエダへの期限付き移籍を経て、2025年6月にセルティックへ完全復帰し、5年契約を結んだ。国内外での重要な役割が期待される。
スコットランド代表としては2016年3月にデビューし、UEFA EURO 2020・2024を含む50試合以上に出場している。
