ミチ・バチュアイは1993年10月2日、ベルギーのブリュッセルで生まれた。コンゴ系の血を引く彼はスタンダール・リエージュのユースを経て、マルセイユでリーグ・アンを代表するストライカーとして台頭。最終シーズンにリーグ17得点を記録し、プレミアリーグクラブの注目を集めた。
2016年夏、チェルシーが約3300万ポンドで獲得。在籍中は2016-17シーズンのタイトル決定弾という劇的な場面での決定力を見せる一方、9番の競争激化からボルシア・ドルトムント、バレンシア、クリスタル・パレス、バイヤー・レバークーゼンへのレンタル移籍を繰り返した。ドルトムントでは半シーズンでブンデスリーガ9得点を記録し、最高水準での得点力を証明。2022年にフェネルバフチェ、その後アイントラハト・フランクフルトへ移籍し現在に至る。
ベルギー代表には2012年デビュー後、黄金世代の一員として40試合以上に出場。2018年W杯(3位)と2022年W杯に出場し、前線のサブオプションとして貢献した。2026年W杯サイクルでもテデスコ監督の選択肢の一つだ。
身長181センチの力強い本能型センターフォワード。ボックス内の動き、空中戦、プレッシャー下での決定力はスーパーサブとしての信頼性を高める。才能に疑念はなく、クラブでの継続出場機会が浮き沈みの変数だった選手だ。


