マルコス・セネシは1997年5月10日、アルゼンチン・ブエノスアイレスで生まれた。サン・ロレンソ・デ・アルマグロのユースを経て、2019年にオランダのフェイエノールトへ移籍。3シーズンにわたってエールディヴィジで最も信頼できるセンターバックの一人として成長し、2022-23シーズンのKNVBカップ制覇に貢献。オランダ1部でのシニア選手としての地位を確立した。
2022年夏、プレミアリーグに昇格したAFCボーンマスが約1200万ポンドで獲得。ボーンマスのプレミアリーグ複数シーズンを通じて守備構造の中核として活躍しており、昇格以来リーグの最も実績あるクラブ相手にも拮抗したチームで中心的役割を担ってきた。
プレミアリーグでの経験は、エールディヴィジ時代より肉体的に強靭なセンターバックへと彼を磨き上げた。イングランド1部の要求の高さがゲームに新たな次元を加えており、複数シーズンを通じてボーンマスで安定したパフォーマンスを継続し、クラブのプレミアリーグ中位クラブとしての定着に貢献した。
アルゼンチン代表には2021年デビュー、2022年W杯以降もスカッドオプションとして継続している。ロメロ、リサンドロ・マルティネス、オタメンディ、バレルディと層が厚く競争的なアルゼンチンのセンターバックプールにおいて、プレミアリーグでの実績が拡張された代表の視野に入り続ける要因となっている。
身長186センチの左利きセンターバック。ポゼッション時の落ち着き、空中戦、ゲームの読みから、よりポゼッション志向の古典的なアルゼンチン型ディフェンダーと比較される。オランダ式の戦術的形成とプレミアリーグのフィジカル耐性の組み合わせが、アルゼンチン守備陣の厚みを補完する欧州的プロフィールを生んでいる。


