ラウル・アロンソ・ヒメネス・ロドリゲスは1991年5月5日、メキシコ・イダルゴ州テペヒ・デル・リオで生まれた。間違いなく世代を代表するメキシコ最高のセンターフォワードで、ポストプレー、空中戦での支配、繋ぎの能力、得点力の組み合わせによって欧州サッカーの一流リーグで継続的な活躍を見せてきた完全型9番だ。
クラブ・アメリカでキャリアを開始。知的な動きとフィニッシングで一流リーガMXアタッカーの一人としての地位を確立した後、2014年にアトレティコ・デ・マドリードへのレンタルを皮切りに、2015年にポルトガルのベンフィカへ移籍して本格的に開花。リーグ得点王となりポルトガルサッカー最高のストライカーの一人としての評価を確立した。
2018年にウォルバーハンプトン・ワンダラーズへ加入。プレミアリーグ屈指の危険なフォワードとして多数のゴールを記録し、リーグ最高クラスのセンターフォワードと比較されるまでになった。しかし2020年11月、アーセナル戦で重篤な頭蓋骨骨折を負い、生命の危機にさらされた。その後の驚異的な回復でシーズン翌年にプレミアリーグへ復帰した。
ウォルバーハンプトン後はフルハムへ移籍し、30代前半の年齢に差し掛かってもイングランドトップフライトの身体的要求を管理しながらプレミアリーグで重要な貢献を続けた。
メキシコ代表では通算最多得点記録者であり、2018年・2022年W杯と2026年予選を通じてタリスマン的センターフォワードとして機能してきた。身長185センチの右利きストライカー。技術的クオリティ、知性、リーダーシップはメキシコの9番が世界サッカーの最高レベルでいかに成功できるかのリファレンスポイントとなっている。


