サンダー・ベルゲは1998年2月14日、ノルウェーのアスケルで生まれた。アスケルFKでキャリアをスタートさせ、2017年にベルギーのヘンクへ移籍。プロリーグで印象的な2シーズンを過ごし、2018-19ベルギー1部リーグ優勝にも貢献して北欧屈指の注目ミッドフィールダーへと成長した。体格、技術、パスレンジの組み合わせが、プレミアリーグで成功した同国出身選手との比較を呼んだ。
2020年1月、シェフィールド・ユナイテッドが当時のクラブ史上最高額となる約2200万ポンドで獲得した。プレミアリーグでは好スタートを切ったものの、怪我やクラブの降格・財政難が重なり苦しんだ。2022年にフラム、2023年にはバーンリーへと移り、再度のプレミアリーグ昇格と降格を経験した。
クラブでの紆余曲折とは対照的に、ノルウェー代表では50キャップを超える出場を重ね、W杯予選を通じて中盤の主力として安定した貢献を続けてきた。技術的な質、エンジン、リーダーシップは、ハーランドらスター選手を陰で支えるノルウェーの最重要選手の一人である。
身長194センチの堂々たるセントラルミッドフィールダー。積極的なプレス、クリーンなボール奪取、インテリジェントな配球が持ち味で、ミッドフィールダーとして異例なほど空中戦でも強さを発揮する。テンポ管理と守備貢献がその真骨頂だ。
