グザヴェア・シュラーガーは1997年9月28日、オーストリア・ザルツブルク近郊のヴァルス・ジーツェンハイムで生まれた。21世紀のオーストリアおよびヨーロッパサッカーにおける最重要な選手輩出機関のひとつであるRBザルツブルクのアカデミーで育ち、同クラブでプロデビューを果たした。
2019年にブンデスリーガのVfLヴォルフスブルクへ移籍し、ドイツサッカーで最もエネルギッシュかつ技術的に優れたミッドフィールダーの一人として即座に頭角を現した。積極的なプレス、鋭いパス、広大なエリアをカバーする運動量がヴォルフスブルクの強さを支え、2020-21シーズンのブンデスリーガ3位という好成績、そして同年のUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝進出の立役者となった。
2023年1月、RBライプツィヒが獲得し、レッドブル・フットボール・ネットワーク内でのキャリアを継続。ライプツィヒでもブンデスリーガと欧州コンペティションで中盤の要として機能し、中央ヨーロッパ屈指の万能ミッドフィールダーとして成長し続けている。
オーストリア代表ではラルフ・ラングニック監督のシステムの礎石的な存在。プレスの強度、ボール奪取能力、守備から攻撃への素早い切り替えは、ラングニックが求めるハイエナジースタイルに完璧に合致する。UEFA EURO 2024ではオーストリアのベスト16進出を牽引し、近年の欧州選手権では最も深いラウンドへの到達に貢献した。
身長約181センチの右利き両面型セントラルミッドフィールダー。ラングニックのプレスシステムにおける絶え間ない運動量、技術的な精度、そして戦術的な知性が、彼を現在のオーストリア代表で最も重要な選手の一人に位置づけている。
