ヤン・アウレル・ビセックは2000年11月29日にドイツ・ケルンでカメルーンにルーツを持つ家庭に生まれ、2007年に1.FCケルンのアカデミーに加入した。2017年11月、16歳でブンデスリーガデビューを果たし、ケルン史上最年少出場記録、そしてブンデスリーガ史上でも最年少クラスのデビューを記録した。
ケルンではトップでの出場機会が限られ、2019〜2021年にホルシュタイン・キール、ロダJC、ヴィトーリア・ギマランエスBへの武者修行を経て、2021年10月にデンマーク・スーペルリーガのAGFオーフスへ完全移籍。ここでスタメンCBへと成長した。
2023年7月12日、インテル・ミラノが約700万ユーロで獲得。同年12月のレッチェ戦でインテルでの初ゴールを決め、2023-24と2025-26のセリエA、スーペルコッパ・イタリアーナ獲得に貢献。チャンピオンズリーグ決勝にも2度到達するなど、ローテーション組ながら確かな存在感を示している。
ドイツのU17〜U21までを代表で経験し、2025年3月23日のネーションズリーグ・イタリア戦で途中出場してA代表デビューを飾った。3-3のドローだった。
身長196センチの長身を活かした空中戦の支配力とフィジカルに加え、最終ラインからの落ち着いたパス出しを兼ね備える。2019年にはU19世代のフリッツ・ヴァルター・メダル銅章を受賞しており、ドイツ屈指の若手CB候補として評価されてきた。


