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FIFAワールドカップ2026に臨むイラン代表(チームメッリ)をチーム単位で紹介。FIFAランク21位・7回目の出場・ガレノエイ監督の戦術、メフディ・タレミら注目選手、悲願の初グループ突破を狙うグループG(ベルギー・エジプト・ニュージーランド)の展望までまとめました。
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アジアの雄、チームメッリがまた世界の舞台に帰ってきます。FIFAワールドカップ2026に挑むサッカーイラン代表を、歴史・戦い方・注目選手・グループの組み合わせまで、初めて観る人にも熱が伝わるようにまとめました。堅守から一気に前へ出る迫力と、タレミ&アズムンの決定力。狙うのは、悲願の初ベスト16です。

イランは、アジアサッカーを語るうえで外せない常連国です。AFCアジアカップを3度制した伝統を持ち、強いフィジカル、粘り強い守備、そして大舞台で相手を苦しめる集中力で、長くアジアの上位に立ってきました。
ワールドカップで最も記憶に残る一戦のひとつが、1998年フランス大会の米国戦です。イランは2-1で勝利し、W杯本大会で初めて白星を挙げました。以降、2006年、2014年、2018年、2022年と本大会に戻り、2026年で4大会連続出場。アジア最多級の安定感を誇るチームになっています。
ただし、まだ越えられていない壁があります。イランは過去6度の本大会で、いずれもグループステージ敗退。2014年はアルゼンチンを終盤まで苦しめ、2018年はモロッコに勝ち、スペインとポルトガルにも最後まで食らいつきました。あと一歩で届かなかった決勝トーナメントへ、タレミとアズムンを軸に、今度こそ手を伸ばします。
イランの土台は、やはり組織的な守備です。最終ラインと中盤の距離を詰め、中央を簡単に使わせず、奪った瞬間に前線へスイッチを入れる。相手にボールを持たれても焦らず、カウンター一発で試合を動かせる怖さがあります。
攻撃では、メフディ・タレミとサルダル・アズムンの2トップが大きな武器です。タレミが収め、引き出し、ゴール前へ入る。アズムンが背後を取り、空中戦やこぼれ球に反応する。そこにアリレザ・ジャハンバフシュら経験あるアタッカーが絡むと、少ないチャンスでも一気に得点の匂いが立ち上がります。
フィジカルの強さ、セットプレー、球際の激しさもイランらしさです。派手にボールを支配するタイプではありませんが、90分を通して相手を消耗させ、最後に勝負を決める力がある。堅守の緊張感とカウンターのワクワクが同居するチームです。
メフディ・タレミは、決定力とポストプレーで攻撃の基準点になるエースFWです。ゴール前だけでなく、味方を生かす動きと冷静な判断で、イランのカウンターに厚みを加えます。
サルダル・アズムンは、得点力のあるFW。背後への抜け出し、空中戦、ゴール前での一瞬の反応で、相手守備に常にストレスを与える存在です。
アリレザ・ジャハンバフシュは、経験あるアタッカーです。大舞台を知る落ち着きとキックの質で、サイドやセットプレーから試合の流れを変えられます。
イランはグループGに入り、初戦の6月15日にニュージーランド、第2戦の6月21日にベルギー、第3戦の6月26日にエジプトと対戦します。
悲願の初ベスト16へ、初戦ニュージーランド戦の勝ち点が何より重要です。ベルギーに挑み、エジプトとの直接対決で粘り切る。各組3位の上位8チームも決勝トーナメントに進める新方式では、堅守で勝ち点を積み上げるイランの強みが生きる可能性があります。
北中米開催のため、日本での試合のキックオフは深夜〜午前になります。初戦ニュージーランド戦は日本時間6月16日午前10時の予定。平日午前の観戦になるため、見逃さないようにイラン代表の全試合をカレンダーに登録しておくのがおすすめです。
イランの堅守がどこまでベルギーやエジプトを苦しめるのか。グループGは、アジア勢の意地を追うには見逃せない組です。
Q. イランはW杯2026で何度目の出場ですか? 7回目の出場です。2014年大会からは4大会連続で本大会に出場しています。
Q. イランのグループの対戦相手は? グループGで、ベルギー・エジプト・ニュージーランドと同組です。初戦は6月15日のニュージーランド戦です。
Q. 過去最高成績は? 過去最高成績はグループステージです。イランはまだW杯で決勝トーナメントに進出したことがなく、2026年は悲願の初ベスト16を狙います。
Q. 監督は誰ですか? アミル・ガレノエイ監督です。2023年に代表へ復帰し、2026年W杯予選突破へ導きました。