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1998年以来28年ぶりにFIFAワールドカップへ帰ってきたノルウェー代表をチーム単位で紹介。FIFAランク32位・4回目の出場・ソルバッケン監督の戦術、ハーランド&ウーデゴールら注目選手、グループI(フランス・セネガル・イラク)の展望までまとめました。
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ハーランドが、ついにワールドカップの舞台へ。ノルウェー代表にとっては1998年フランス大会以来、実に28年ぶりの本大会復帰です。長く届かなかった大舞台に、アーリング・ハーランドとマルティン・ウーデゴールという世界級の2枚を擁して帰ってくる。その事実だけで、グループIは一気に熱を帯びます。

ノルウェーが初めてワールドカップ本大会に出場したのは1938年。戦後は長い空白が続きましたが、1994年アメリカ大会で56年ぶりに復帰し、続く1998年フランス大会ではグループリーグでブラジルを破る大金星を挙げてベスト16に進みました。
ただ、その後の道のりは簡単ではありませんでした。2000年の欧州選手権を最後に主要国際大会から遠ざかり、ワールドカップも2002年から2022年まで6大会連続で予選敗退。ハーランド、ウーデゴールという世界的なタレントが現れても、あと一歩が届かない時期が続きました。
だからこそ、2026年は大きな物語になります。ノルウェーは欧州予選で圧倒的な攻撃力を見せ、イタリアを抑えて本大会へ。28年ぶりの帰還は、単なる久々の出場ではありません。世界最高峰のストライカーを擁する北欧の挑戦者が、ようやくワールドカップでその力を試すときです。
ソルバッケン監督のノルウェーは、まず守備の規律を土台にします。ブロックを整えて相手の前進を遅らせ、奪った瞬間に前線へ速く届ける。そこにハーランドの抜け出し、セルロートの高さ、ヌサのスピードが加わるため、少ない手数でも一気にゴール前まで迫れるチームです。
攻撃の鍵を握るのは、ウーデゴールを中心にした供給の質です。中盤で時間を作り、縦パス、サイドチェンジ、ラストパスでハーランドに前を向かせる。強豪相手にはボール保持で押し込む時間が限られるかもしれませんが、ノルウェーには一度のチャンスを試合の流れごと変える破壊力があります。
アーリング・ハーランド。世界最高峰のストライカーとして、ノルウェーの28年ぶり復帰を象徴する存在です。背後への抜け出し、ゴール前の一撃、そして相手守備を引きつける圧力で、どんな試合にも決定的な瞬間を持ち込みます。
主将・マルティン・ウーデゴール。中盤でテンポを作り、最終局面で違いを生む司令塔です。ノルウェーがハーランドを生かしきれるかどうかは、彼がどれだけ前を向いてボールを持てるかにかかっています。
アレクサンダー・セルロート。高さと得点力を兼ね備えるFWで、ハーランドと並ぶと相手守備にとっては非常に厄介な存在です。クロス、セカンドボール、セットプレーで試合を動かせます。
アントニオ・ヌサ。スピードと仕掛けで局面を壊せる若手アタッカーです。膠着した時間帯にサイドから一気に加速し、グループ突破への新しいヒーローになる可能性を秘めています。
ノルウェーはグループIに入り、初戦の6月16日にイラク、第2戦の6月22日にセネガル、第3戦の6月26日にフランスと対戦します。
突破の鍵は、初戦イラク戦で取りこぼさないこと。セネガルとの第2戦で勝ち点を積み上げられれば、フランス戦を前にかなり視界が開けます。3位の上位8チームにも決勝トーナメントへの道があるため、ハーランドの一撃で勝ち点を奪えるノルウェーは、どの強豪にとっても嫌な相手です。
北中米開催のため、日本での試合のキックオフは深夜〜早朝になります。初戦イラク戦は日本時間6月17日午前7時の予定。朝の時間帯にハーランドのワールドカップ初戦を迎えることになります。見逃さないために、ノルウェー代表の全試合をカレンダーに登録しておくのがおすすめです。
Q. ノルウェーはW杯2026で何度目の出場ですか? 4回目の出場です。過去には1938年、1994年、1998年に出場しており、2026年は28年ぶりの本大会復帰です。
Q. ノルウェーのグループの対戦相手は? グループIで、フランス・セネガル・イラクと同組です。初戦は6月16日のイラク戦です。
Q. 過去最高成績は? 1998年フランス大会のベスト16です。同大会ではグループリーグでブラジルを破り、ノルウェーサッカー史に残る大会になりました。
Q. 監督は誰ですか? スターレ・ソルバッケン監督です。守備の規律と縦に速い攻撃を組み合わせ、ハーランドとウーデゴールを軸に28年ぶりのW杯出場へ導きました。