エンドリック・フェリペ・モレイラ・デ・ソウザは2006年7月21日、ブラジル・ブラジリアで生まれた。パウメイラスの育成組織を経て2022年10月、わずか16歳でトップデビュー。フィニッシュ感覚と直線的な突破力で欧州の名門クラブから即座に注目を集めた。
2022年12月、レアル・マドリードが最大約7200万ユーロに達する移籍金で合意。18歳になる2024年夏に正式加入する条件付き契約だった。パウメイラス在籍中の2022年・2023年にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAを連覇し、2023年後半にはブラジル全国選手権の得点王にも輝いた。
レアル・マドリード1年目の2024-25シーズンは、カルロ・アンチェロッティ監督の下で慎重な導入期となった。ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、キリアン・エンバペ、ジュード・ベリンガムが揃う前線の中、スペインリーグデビュー戦、チャンピオンズリーグデビュー戦の両方でゴールを記録したものの、シーズンが進むにつれ出場時間の確保は難しくなった。2026年1月、出場機会を求めてオリンピック・リヨンへレンタル移籍。
ブラジル代表には2024年3月、17歳でデビュー。ウェンブリーでのイングランド戦でデビューゴールを決め、瞬く間にセレソンの次世代の象徴的存在となった。2024年コパ・アメリカ、2026年W杯予選キャンペーンを通じて代表メンバーに継続的に選ばれている。
身長173センチの右利きセンターフォワード。加速力、体格に対する筋力、ペナルティエリア内での冷酷なフィニッシュは、若き日のロマーリオを思わせる。パウメイラスのアカデミーで育成され、マドリードへ売却されるブラジル人フォワードの系譜に連なる存在で、世界サッカー界で最も注目される10代有望株の一人である。


