イドリッサ・ガナ・ゲイェは1989年9月26日、セネガルのダカールで生まれた。ディアンバルスを経てリールへ加入し、フランス有数の育成環境の中で、規律とボール奪取を特徴とするリーグ・アンのMFへ形作られた。
リールでは2010-11シーズンのリーグ・アンとクープ・ドゥ・フランスを制し、2015年にアストン・ヴィラへ移籍。翌年エヴァートンへ加入すると、プレミアリーグでのボール奪取数が欧州屈指となり、2019年にはパリ・サンジェルマンへ戻った。PSGでは国内タイトルを獲得し、チャンピオンズリーグも経験した。
2022年にエヴァートンへ復帰し、2026年サイクルに入ってもシニアの中心として、経験、守備の読み、リーダーシップをしばしば苦境にあるクラブにもたらしている。耐久性は晩年のキャリアを定義する重要な特徴である。
セネガル代表には2011年にデビューし、代表の柱となった。複数のAFCON、2018年W杯、2022年W杯に出場し、2021年AFCON優勝ではマネ、サールら攻撃陣の背後で中盤の土台を作った。
身長約174センチの右利き守備的MF。タックル、インターセプト、何度もプレスをかけ直す能力はエンゴロ・カンテと比較されることが多い。カンテほどボールを運ぶタイプではないが、セネガルにとってその信頼性と守備範囲は、現代を代表する同国MFの一人にふさわしい。


