トレント・アレクサンダー=アーノルドは1998年10月7日、イングランド・リヴァプールで生まれた。6歳でリヴァプールのアカデミーに加入し、2016年10月25日のEFLカップ・トッテナム戦でトップチームデビュー。9シーズンでプレミアリーグ通算259試合18得点を記録し、ユルゲン・クロップ時代を象徴するキープレイヤーとなった。プレミアリーグ2度(2019-20、2024-25)、UEFAチャンピオンズリーグ(2018-19、決勝2年連続出場)、FAカップとEFLカップ(いずれも2021-22)、FIFAクラブワールドカップ、UEFAスーパーカップなどタイトルを多数獲得。2019-20シーズンにはPFA年間最優秀若手選手にも選ばれており、世代を代表する右サイドバックの一人と評価されている。
リヴァプールとの契約延長を選ばず、2025年5月30日にレアル・マドリードが2031年6月までの6年契約で獲得を発表。クラブワールドカップ参加に間に合わせるため、29日前倒し加入の対価として約1,000万ユーロを支払う形となった。2025-26シーズンはレアル・マドリードの一軍ローテーションに定着しつつあり、シーズン序盤までに27試合に出場。シャビ・アロンソ体制下の新たな戦術環境への適応を進めている。
イングランド代表としては34キャップを記録し、UEFA EURO 2024ではガレス・サウスゲート監督下で右SBおよび中盤の選択肢として決勝進出に貢献した。卓越したパスレンジ、セットプレー、クロス精度を誇る右利きSBで、サイドバックを「ディープ・プレーメーカー」へと再定義した存在として知られる。
